「若者目線のまちづくり講演会」

若者目線の
まちづくり講演会

まちづくりには若者の力が欠かせない。
しかし...

まちづくりには
若者の力が欠かせない。
しかし...

down

『先駆者に学ぶ』

まちづくりに関わる方ならば

「まちづくりには若者の力が必要」

という言葉を聞いたことがあるはず。

しかしその言葉とは裏腹に、
私たちと若者たちとのあいだには、

  • 部活、サークル活動、アルバイトなど、まちづくりに割ける「時間がない」
  • 進級、就職など、まちづくりからフェードアウトせざるをえない「環境の変化」

という二つの壁が大きく立ちはだかっています。

では、まちに若者が継続的に関わることを諦めなければいけないのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

なんと東京の国立市では実に十年以上にわたり、まちと若者がうまく協力し合ってまちを盛り上げているというのです。

このたびその秘訣を学ぶべく、国立市で実際に若者の力を活用したまちづくりを行なっている方をお呼びし、講演会を開催させていただきます。

E n t r y

『概要』

若者目線のまちづくり講演会
無料
2019年1月12日(土)
14時~16時
※開場13時30分
講演会:14時~15時
事例発表:15時~16時
田中えり子氏
佐藤優一氏
沖縄商工会議所大ホール
沖縄県沖縄市中央 4-15-20
締切:1月8日(火)
定員:50名
電話:098-989-0905
FAX:098-989-0950
沖縄市中心市街地活性化協議会
電話:098-989-0905
住所:沖縄県沖縄市中央 1-3-17(事務局)
  • お電話対応は平日の9時~17時。
  • FAXは24時間受付しております。
E n t r y
講演会に関する
お問い合わせは
沖縄市中心市街地
活性化協議会
098-989-0905

『若者の力をまちの力へ』

今回の講演会は若者目線のまちづくりをテーマに

  • 若者が地域に関わることにより、
    まちにもたらされる様々なメリット
  • 若者が関わりやすいまちとしての
    受け入れ体制とは
  • 若者と一緒にまちづくりを行っていく際に
    気をつけるべきポイント
  • 若者を活用した東京国立市での
    まちづくり事例

といった内容を予定しております。

料金は無料
定員は50名迄となっております。
また講演だけではなく、
実際にコザ地域で若者がまちづくりに
関わった事例としまして、
沖縄国際大学の学生さんによる
事例発表も同時に行わせていただきます。

  • 講演内容につきましては変更となる可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。
E n t r y

『壁』

まちづくりに若者の力は欠かせない

まちづくりに関わる人であれば、何度もこのフレーズを耳にしたことがあるのではないでしょうか?

実際、私たちが年を重ねるにつれ身に着けてきた「当たり前、常識、ルール」といったフィルターにまだとらわれていない若者たちはフラットな視点から私たちには思いもよらない斬新なアイディアを生み出してくれます。

また、プレーヤー不足と言われるまちの現場において、エネルギッシュな若者はノドから手が出るほど欲しい存在と言っても過言ではないはず。

二つの壁

けれど、「じゃあ若者がまちにかかわっているのか?」というと、なんとも言えないところが実際のところではないでしょうか。

というのも、、、

大前提として、部活やサークル活動、お小遣いを稼ぐためのアルバイト、そしてたまの休みにはもちろん遊びにだって行くので、大多数の若者にはまちづくりに割けるだけの「時間がない」というケースも少なくありません。

さらにそんな中でまちづくりに関わってくれている少数の若者たちでさえ、結局のところ、進級や就職などの「環境の変化」に伴ってフェードアウトせざるをえない状況にあります。

つまり私たちと若者たちとのあいだには、

「時間がない」

「環境の変化」

という、二つの壁が大きく立ちはだかっているのです。

『コツコツと...』

若者の力を活用したまちづくりの成功例

では、私たちはまちに若者が継続的に関わることを諦めなければいけないのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

日本を見渡してみると、若者の力を活用し、まちを盛り上げている地域があるのです。

それが、東京の国立市です。

この地域では「まちが学生を育てる 学生がまちを変える」をスローガンとして「NPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーション」という団体が中心となり、まちと若者がうまく協力しあい、まちづくりが成功しているというのです。

それもここ数年の話ではなく、NPO法人としての活動はなんと12年。任意団体の活動年数もふくむと実に15年以上にものぼります。

秘訣

なぜ、国立市ではこれほどまでに継続して若者が関わってくれるのでしょうか?

その秘訣を学ぶべく、

国立市で実際にまちづくりを行っている田中えり子氏、当事者の「若者」である佐藤優一氏のお二方をこのたびお呼びし、講演会を開催させていただきます。

『講師紹介』

田中えり子

国立市でまちづくり活動を行うNPO法人「くにたち富士見台人間環境キーステーション」の立ち上げから理事として関わっている。

そのかたわら、本業の編集ライターにて、フリーペーパー「国立歩記」の編集を務めるほか、国立市の委託を受け中間支援組織くにたち地域コラボを運営している。

『学生まちづくらーの奇跡ー国立発!一橋大生のコミュニティ・ビジネス』

監修:林大樹(一橋大学大学院社会学研究科教授)
横田雅弘(明治大学国際日本学部教授)
編:菱沼勇介・田中えり子/KF書籍化プロジェクト

東京都国立市・富士見台団地のシャッター街に飛び込んだ一橋大学生の10年の軌跡と奇跡をドキュメンタリータッチで描いた、国立市民も全国のまちづくらーも必見の一冊です!

佐藤優一

一橋大学社会学部2年、NPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーション(KF)学生統括。

一橋大学まちづくりサークルPro-K 17期代表。

E n t r y

『開催に寄せて』

私たちが若者へまちに関わってほしいという気持ちとは裏腹に、若者には若者なりの考えがあります。

当然のことですが、若者にとって最も大切なのは彼ら自身の人生であり、結果としてまちづくりの優先順位はどうしても低くなってしまいます。

私たちは大人になるにつれ、そんな当たり前のことさえ忘れてしまい、

「なぜ若者はまちに関わってくれないのか?」と考えるばかり。

そんな状況を打破するためには、

「なぜ若者はまちに関わってくれないのか?」

ではなく、

「若者が進んでまちに関わりたいと思ってもらうにはどうすればいいのか?」

という、彼ら彼女らの視点に立った発想の転換が必要だと感じています。

この一日が、その第一歩になれば大変うれしいです。

E n t r y
講演会に関する
お問い合わせは
沖縄市中心市街地
活性化協議会
098-989-0905